練馬の弁護士による離婚相談

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2017.11.20

妻から酷い暴言等を繰り返され、別居後もストーカー行為等を受けて離婚を拒否されていた夫が、相当額の財産分与を受けて無事に離婚できた事例

事件概要

  • 解決手続き

    調停

  • 離婚理由

    暴言、暴力など

  • 依頼者属性(相談時)

    30代男性(個人事業主)

  • 相手方属性(相談時)

    ●代女性(給与所得者)

  • 婚姻期間(相談時)

    約13年

  • 別居期間(相談時)

    なし

  • 子ども(相談時)

    なし

相談内容

年上で収入も高い妻からは、日常的に「死ね」「脳障害」「頭が不自由」「出ていけ」「ダメ男」等の酷い暴言を受け続けてきた。早朝に無理やり起こされて見送りをさせられたり、妻が帰ってきていいというまで帰宅できなかったりした。目立った暴力は1回だけだったが、腕を引っかかれ、一生消えることのない傷跡が残った。
このままではいけないと思い、離婚を決意したが、おそらく妻は応じないと思われる。妻はいわゆるクレーマ―気質で非常に気が強く、実家や仕事場にも押しかけてくるような人である。
夫婦の共有財産としては、自宅不動産、妻の退職金、それぞれの名義の生命保険・預金が考えられる。
妻が激怒すると思われるため、自分から離婚を切り出したことはない。本当に離婚できるのか不安である。すぐに離婚できるのであれば何もいらないと思っていたが、周りからはきちんと慰謝料をもらうべきだと言われ、迷っている。この先どうやって進めていけばいいのかもわからない。

活動内容

まずは早急かつ隠密に別居するようアドバイスした。妻は依頼者にかなり執着していると思われたため、妻には気づかれないように自宅を出て、今後の連絡はすべて代理人宛てにするよう記載した受任通知を残していく形をとってもらった。
また、受任通知には、すぐに離婚に応じてもらえるならば、離婚条件は年金分割と500万円(財産分与・慰謝料)の支払のみでかまわないと記載していた。当初、依頼者は金銭的な請求をするかどうか迷っていたが、本来は財産分与だけでも相当な額の給付を受けられるであろう事案であったため、とりあえず500万円は請求しておき、離婚が現実化した段階で再検討することとした(早期離婚に応じてもらえるならば金銭的な請求は断念するという選択もあり得た)。
案の定、妻は別居直後から依頼者に連絡を繰り返し、依頼者の実家にも押しかけた。そこで妻に連絡をとり、依頼者への接触はやめるよう求めたが、妻は「認めない」「本人と話をさせなさい」の一点張りであり、依頼者の仕事場にまで押しかけた。依頼者にはすぐに警察を呼ぶよう指示し、警察から妻に対してストーカー行為の警告を出してもらった。
任意交渉ではまったく話し合いにならなかったため、すぐに離婚調停・婚姻費用分担調停を申し立てた。妻は調停の場においてもしつこく復縁を求めてきたが、依頼者に対する婚姻費用の支払には極めて拒否的であった。妻は独自の価値観に基づく自己に都合のいい見解を繰り返していたため、調停は難航し、約1年期日を重ねることとなった(婚姻費用分担調停は申立てから約半年で成立)。

解決内容

年金分割と財産分与750万円(一部は分割払い)という条件で調停離婚が成立した。こちらの計算上の財産分与額は約1060万円であったが、最終的な金額の決定は依頼者の判断に任せた。妻は最後までごねていたが、訴訟になっても妻側は不利になるだけであったため(妻は離婚成立まで婚姻費用を支払い続けなければならないうえ、こちらは訴訟になったら財産分与については一切譲歩せず、慰謝料も請求すると伝えていた)、最終的にはその状況を理解して調停離婚に応じた。

解決のポイント

妻側の有責行為(暴言)については十分な証拠(LINEのやりとりと録音)が存在したため、こちらは訴訟移行について強気に出ることができた。長引かせても妻側は損するだけであったが、依頼者への支払に対する拒否感が強く、なんとかして財産分与を断念させようと粘っていた。
別居後、平穏な生活を取り戻して時間が経過する中で、依頼者も精神的に落ち着いていき、金銭的請求もしっかりしたいという気になっていった。最終的には財産分与について300万円ほど譲歩したが(慰謝料の上乗せも求めなかったが)、依頼者が自分自身で決めたことであったため、満足感は十分であった。

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